IT業界においてフリーランスで仕事をしている人は、仕事の量も休日をとるか取らないかの裁量もすべて自分で決められる。フリーランスで働きだしたばかりの人は経済的な安定面を危惧して休日もとらずに仕事を優先する人は多いようだ。しかし、慣れてくるとそれによるデメリットも出てくるようで、休日はとったほうがよいという意見が増えている。では、IT業界においてフリーランスで働いている人は、休日をどのようにとり、どのように過ごしているのだろうか。
休日の取り方としては日曜日を休日と設定する人、仕事の一区切りで必ず1日は休日をとると決めている人など取り方もさまざまだ。過ごし方としては、日帰り旅行、とにかく人と会う、自然に触れるため登山や釣り、動物と触れ合う時間をとる、本を読む、自分の好みでなくとも今流行りの映画を調べとりあえず見に行く、自分の趣味を見つけて没頭するなどがある。趣味の没頭としては、例えばコーヒーにこだわってみるなどでもよいようだ。色々なコーヒー豆を試してみる、いろいろな国のコーヒーを飲んでみる、ジュースとコーヒーをブレンドしてみるといった楽しみ方をしている人もいる。
休日の取り方として大事なポイントはデジタルデトックスである。休日はデジタル系のものとは一切離れたところへ心も体もおいて、仕事との距離をしっかりととる事である。これはIT業界だからこそ勧められていることだ。休日で頭の中をしっかりリセットすると次の仕事への集中力も増し、生産性もあがるのだ。